最終更新日 2024年9月4日
・税理士と法人税ソフト
税理士は、言うまでもなく税金のプロです。
その業務内容は多岐に渡りますが、企業の決算の際などに活躍をすることが多いです。
税金に対して全く無知という人でも、通帳のコピーや領収書などを税理士に渡して任せてしまえば法人税を無事に納めることができるでしょう。
丸投げというやつですね。
また全てを任すのではなく、部分的に税理士を依頼することも可能です。
たとえば収支データの算出は自分でして、申告書の作成は税理士に任せるといった具合です。
どこまで自分で負担をして、どこから任せるかはその人次第です。
ちなみに法人税ソフトを使いこなせば、申告書の作成も自分で作ることができるようにもなります。
これにより、税理士に依頼をせずとも一から十まで自分で済ませることも可能です。
ソフトの購入費用や更新料はかかりますが、税理士事務所の利用料は要りません。
税理士ソフトの方が安いので、コストを節約することができます。
とにかく費用を抑えたいのなら、法人税ソフトを利用する方がよいでしょう。
・税理士は必要ない?
法人税ソフトにより自分で法人税を納めることができるようになれば、税理士に頼る必要はないのでしょうか?
答えはノーです。
法人である以上は、税金に関する問題は常に付きまといます。
わからないことがあった場合は、税理士事務所に相談してみるとよいでしょう。
何かあった時のために、信頼できる税理士を見つけておくと安心することができます。
法人税ソフトは、あくまでも法人税の納税を行いやすくするためのソフトです。
税金に関する問題を何から何まで解決をしてくれるわけではありません。
便利なツールであることに間違いはないので、購入するソフトで何ができるのかを事前によく調べておきましょう。